2007年11月

2007.11.30 宇宙局。

 メモ。「西向く侍」の“侍”は十と一を合体した“士”のこと。 / もちろん今、俺は文章を書くべきでない。客観的にそうなんじゃなくて、自分で定めたことだから特に、書いちゃいけなかったのだ。でも書いてしまう。いや。「書いてしまう」なんて甘っちょろい不可抗力的なものじゃなく、書きたくなったので書いた。以下、自己呵責省略。書いちゃいけないのに書いている。だから(?)、折角だから(??)、今日は「書かないこと」について書いてみる。別に矛盾じゃありませんね。

 近頃の日記がなんだか不満な出来なのは、つまり「言いたいことは大体言い切ってしまった」からだと思う。正直言いましてね、日記書いてるときの僕は大概頭働かせてないのです。しかるに時折自分なりに考察なんかをぶっていたのは、結論をあらかじめ持っていて(自転車乗ってるときとかに考えてる)、そいつを持てあまして、さて何処で広げたものか考えあぐんでいるところ日記を書きますとコレはよい自己発露の場だとなっていた。っていう事情がありました。あったのですが、近頃はそのネタが切れた、つまり言いたいことがありませんで、まあなんか仕方なくその場で考えてるわけですけどアドリブ能力ありませんからねえ。まあそういうことなんですね。そして考えることが少なくなってきてるんだよなあ。くたばれ受験勉強(←してないくせに)。いやまあ精神を支配されかけてるのは事実として取っていいと思いますけど。

 で、「書かないこと」について、ね。なんかそうして僕は今からアドリブで書こうとしてるわけです。愚かしいと思っていながら。まあ「愚かしくてもそれが人間じゃん?」というアイテムをポケットからチラつかせているのが大問題なんですけども。えーと、ね。「書かない」というのは、なんなんでしょうね。なんなんでしょうね? 何なの? 実際考えてみるとわからんな。その行為の意味するところとは。つまりこうです。「書かない」っつう活動ではなく、「書く」の否定です。ということは、「書く」ことは僕にとってなんの利益ももたらさない、もしくは、致命的な害をもたらす、ということになる。なるほど僕は近頃パッとしない日記ばかり書いているし、それにしても俺つまらねーつまらねーと言い続ける日記ってのもどうなんでしょうね。それが逆に面白い、と言いたいんじゃなくてね。そろそろあのー。まあそんなんだったらいっそ書くナ! と言いたくなる気持ちは分かる。嘘でした、そんな他者の気持ちなんて分かるわけない。とりあえず自分で嫌気が差すから書かない、もう書かない、とうわごとのようにブツブツ呟いているのがここ数日の僕です。で一方で書かなきゃしっくりこない、など呻いて苦しいふりをする自分もあります。つまりこれか。自己が(主観と客観みたいなヤツラに)分裂して、それを統制するべき Leader の俺が余りに不甲斐なくて各々好きに動いてる、ってか。あはは。とすればどうしようもねえじゃん。


2007.11.29 サブリミナルメカニカル

 N.E.E.T. すなわち Necessary Elite Educated Treasure の皆サマ! ソフィスティケイテッドな俺が懲りずにまた○○を書くのよ。当然切羽詰まった状況っすよ。今日は散り々々になりながらも泥にまみれて草かき分け、散歩しながら曲芸アタッチメント倍加、倍加、倍加ァ! みたいなコトをしようと思う。というのは nullmullpool さん(サイト名に“さん”付けってすべきなんかしら)の文字数が相変わらずスゲエな! と思いンスパイア、……えと今のなし。えー、思い、インスパイアされてアレしてるんですけど、あ、たぶん、あなたが今この文章を読んで感じている可能性のある違和感というのは、僕がこう文章においてのマンネリを打破すべく、というほどいきり立ってはいないと自分では思ってるんですけど、ちょっとみっともなく見えたらごめんなさい。知ってほしかったんです……

 何を? いやあもう面倒なので説明無しでいきますよう。覚悟すろよう。ここしばらく説明過多でそいつを売りにしようとしていたのは周知の事実ですが、まあ自分のつまらない部分が出るわ出るわ溢れ零れ滴り、遂にあなたは決定した、クーリングオフ。そういうボツな流れだって平気で、修正しないで。自分を責めないでっ。今度は気づいたが間投詞も控えめになっていませんか。ひ、ひ、ひ。相変わらず抜け切らないねじれ文章も相変わらずですが。てえか書き始めたはいいがネタ持ってきてなかったんよな。それで此処までするする曲者きてるテことは、意外に! それではまたしばらく。


2007.11.27 私はあなたという状況に甘んじるつもりはない

 以下の文章を読まれるのはなんだか申し訳ない、つまり時間の浪費に他ならないと判断したので自己要約します。てえかそれすら(若しくは、それこそ)読むに無益なんだけど。>「最近自分の日記をアップする前に消してしまうことが多い。自分で読んでてつまらないからだ。しばらく日記を書かないほうがいいのかもしれない。 / 自分は天邪鬼だから時間のないときに限って日記を書きたがる / 数学が好き。でも自分は文系に区分される。それは俺ではなく文理という区分が適切でないからではないか」。こんな感じ。いや本当に暫く日記やめようかなと思う。だいたい日記つうのは感じたことから出発してると僕は踏んでる、そして近頃僕の感じることというのがかなり個人的な域に踏み込んだことばかりで、それはこのサイトに掲載したくはない。それだけだ。別にここで言わなくても。えー、以下、駄文(この言葉ずいぶん久々に使ったな、もしかして初めてかな)。

――――――

 今月 18 日付の日記(没・未公開)を消してまた新しく日記を書き始める。さて……書けるかな。近頃、原因はともかくとして、書いてる途中や書き終えて読み直す段階になって「つまんねえな」と言って消すことが多い。つまり実際つまんない日記を度々書いているという訳なのだろうが。で、まあいいとして、これから日記を書くわけです。ここでスタートラインに立ちます。しかし僕はスタートラインでベルトをちゃんと締めたか、ネクタイ(tie)を忘れていないか、などなどガチャガチャと確認しますと言ってまた本題に入る前にぐーだらばーだら綴り下す目論見だったのですが、その内容を失念してしもうたのです。失恋して島唄のです。えーー、えーーーーっと。んーーーーーー……。ああ。思い出した、つまりコレです、リソース(時間)のないときに限って日記を書きたがる俺な、と。アマノジャクな自分ですから。高三にもなって天邪鬼かよ、って感もなくはありませんが。ありません、が。その辺は別に大したことじゃないかな、って思ってる。あー。まいいや。そろそろ本題です、当サイトでは近頃では最も意味をなさない形骸化している「本題」。じゃあなんかサービス的に書きますわ。何が?

 数学が好きなんですね。メモのほうで何度か言ってるんですけども。高校入ってから数学好きになったんですけど。まあそれは関係ないんスけど。ね。文章全体がグニャリと歪んで非常(非情?)に読みづらい論理展開になっていることが予測されますが、なんつうかここ読んでるひとは……そんなものものともしない、というか。いや。僕も努力しますけど。しますが……します。はい。では続き。数学が好きです。ところで僕は人に尋ねられた場合「文系」と答えます。えー、で、色々(数学好きなら理系の筈なのに、俺は一体、云々)言おうと思ったんですが。書いてみて、「別にいいじゃん、文系で数学好きでも」というマイ・インナー客観第二からの声がしまして、これ以上書く気がなくなってしまいました。アレだなー実に。また消しそうね。この日記。なんか序でなので言ってみると、国語が好きです。歴史が苦手です。理科は好きですが問題を解くのは苦手です。なんだそれ。

 読み直して気づいた。第一段落最終行。「サービス的に」書くんだったんだよ。まあなんか一般的な話題でも出そうかと、というか出す。そもそも理系文系という括り自体が適切でないんだよな、それこそ Wikipedia に書いてあるくらい。“理”だから「ことわり」よね。まあ普通に見て数学や理科は「ことわり」のアレだと思うからいい。ただアレだろう、少なくとも高校までの課程で言えば国語も社会も(以下数行省略)。うーんなんか暫く日記なんか書かないほうがいいのかもしれない。でもね、文系の「文」ってナニよ? って話になってきますよねコレね。「文章」ってコトか? そうかぁ? ……なんか書けば書くほど嫌んなってくるんですが。嫌な予感がするよ。なら書くなよ。あうう。文章っつたらアンタ理科系だって論文読み書きするでしょうにどうしてくれますか、って話になる。真理は定理において(つまり記号で?)簡潔に示される、とか? あ? でも複雑な定理とかありません? あと(そもそも)経済学は理系じゃないのか? 詳しく知らないけど。そう、知らないけど。


2007.11.18 ホップ・ステップ・竹取の翁

 久々に日記を書きたい気分になっているのは前回前々回の醜態を御覧ずれば一目瞭然皆既日食ですのでソチラを参照して頂きたく宜しく存知上げ候でありますが、ていうか近頃の僕はワン・センテンスを無闇矢鱈と長く書きがちですね。また無闇矢鱈と漢字変換しがちですね。いちおう書いてる本人ならシャープペンとプリントの裏で再現できるような日記なのですがね。つまり書けない字は変換しないようにしてる、っつうコトです。別に嬉しくない心遣いだ。 ――(三時間半経過)――あー、いやね、日記を書き終えないうちに外出せざるを得ない状況だったに過ぎませんのです。そいで只今帰宅してパソコンの電源をつけて云々した結果こうしてキーボードと触れ合っているわけですね。その時間の経過を読者までが感じる必要があるのか!? と言われますとああ、うう、ぐう、果てに黙殺、となりかねませんが、ここはひとまず作者が必要だと判断したのだから絶対的に必要なのだと納得してもらうほかありません。えー、で、この先なにを書こうとしていたのかと言いますとそれは外出前にシッカリ覚え書きを残しておいた用意周到、月面着陸の僕ですから、そいつを見ながらこうしてスムーズに話を進めている、というわけです。この点も果たして読者が、ひいては作者までが殊更意識すべき事柄であるのか疑問ではありますが、まあ、そういうもんだ、と自分の中の自分の肩をポンと叩いてごまかしてしまって下さい。えーさて、こうしてのうのうと日記なんぞ書いてしまっている僕ではありますが、ふと目線を動かせば受験であります、大学受験です。あのー謂わば、てめえ know-know と NIKKI なんか KAI てんじゃ NE-YO 、って話じゃないすか。加えて学校の定期テスト=定期試験=定期考査が近いのですね。そしてその定期テストというのが(この理由は退屈&“極私的”なので省略)で、まあオメエ忙しくなるぜ、忙しくなれぜ、と言わざるをえない状況でありそうですから自動的に優先順位の低い仕事から削っていくしかありませんことを承知してもらいたいのです、要約すると「ちょっと忙しくなるので更新お休みします」ってことデス。頑張って休むぞー。


2007.11.16 熊谷的シュークリームの作り方

 ようし日記書くぞー。遂に堰(作者)が本性を表したか! と大喜びの読者、笑っているような悲しいような顔をする読者、気にしない読者、将来スポーツマンを目指す読者、モデルを目指す読者、科学者を目指す読者、医学部を目指す読者、そんな読者たちに囲まれて僕は暮らしている。と言いたいわけではありませんのでした。何のこっちゃ、と言いますと、昨日宣伝(ティッシュ配り)に加担した事情により半強制的 N-S 的力をもって相互リンクを“うっかり”完成してしまった僕はこりゃ当然客流れるだろぉー! と意気込み鼻息込み、キーボードを優雅に叩くイメージのまま乱雑にカタカタカタカタ、まあ別にいいんですけど、そういう卑しさ(賤しさ?)を露呈しまくっている僕は結局畢竟そういうヤツだったんじゃん……純粋な子だと思っていたのに……とか心配かけてくれるひとが居ようと居まいと、僕はここで弁明をする。一寸だけ。だから別に俺は今までピュアーボーイとして振舞おうとしてきた訳でもないし、意識的にそのように演じてきた訳でもない。碌でもない。つうかピュアーボーイって何だ。む・し・ろ、このように客が流れて浮かれるのが純粋にピュアなんではないのか。そもそも俺は自身が卑しい奴だというのを卑しいほど繰り返してきたはずで、だから今更になって騒ぐことではない。皆、落ち着け。落ち着け。こらジュース飲むな。ああ、騒いでいるのは俺だけだったか。

 にしても筆の滑り具合が尋常でないな。インターネットに発信することって、結局は「見られること」なのかな。そいで「見られる」程度は高いほどいい、ってことなのか。何故でしょうねー。日記を書くのはスイスイなのに勉強は詰まりっ放しなのは∵日記のほうが勉強より楽しい直接的快楽なんだー、と言うのは容易ですがそんなことが訊きたいんではなく、かけがえのない閲覧者(“親友”に投影)が一人いるのと、どうでもいい閲覧者(道を歩いてすれ違うような他愛無さ、でしょうか)が多数いるのは、さあ Which が E ? て。質問されたとしたら、僕は質問者の意図に迎合するような答えをうやむやに返すでしょうが、ただちょっとマズいのは、「一人のかけがえのない閲覧者」って一体なんじゃい? ということ。ソンナモノ、アルノカ、と。さっき、その得体の知れない概念を“親友”に投影したわけですが、親友のような閲覧者とは存在できうるのか、と。答え。恐らく、できない。閲覧者は親友のように馴れ馴れしく“ホーム”ページに上がってくるけど、その姿は管理者が目撃することはできず、アクセス解析、掲示板、etc. などといったもので僅かに形跡を確認できるのみ、だから。 Chat となると話は別だが、それはそもそも日記サイトとは別の世界に存在しているものと思う。だーから閲覧者は単なる閲覧者としてはただ「見る」だけのもので、管理者にはその姿を感じることが困難。結局閲覧者の威力はその量に絞られることになる。いやーメール送ってくれるような Reader ならまた別なんでしょうがね。こういうサイトでは無理ですね。


2007.11.15 ゲームの跡を

 知識欲、学習欲といったものが一時的なのはホント、どうしたものかと思う。人間の失格かもしれない。あたかも有名ブランドの新作を欲しいと思うマインドのよう。知識はファッション知識はファッション的恣意。でもそんな声に負けないように僕は“勉強”をする。今は勉強なのだー。

 まあ近頃……つうか今日は「人間は本来的に醜いものだから俺はそれを土台として人間を捉えていこう」と言ってみているので、ところで、どう切り出したものか分かりませんが、いや分からないので話が切り出せなくて困っているのですが、えーと

 こういうのって(こうしてリンク張るのって) BUY-MAY 冗長に言うと相手側を持ち上げるふりをしつつ自分の利益も期待する所謂 Win-Win な風を装って其の実はこちら側からの還元がほぼ皆無に等しいから詐欺&ゴーの俺はともすれば売名男として関係するしか手立てがないのか……という表面をした独善漠然ヒーローの誕生となるのでしょうか。ほらぁー我がサイト読んでるひとって恐らく 10 人に満たないじゃないっすかあー。ただ、俺は、宣伝に協力してください、と言われたから、した、宣伝に協力した、までで、だから、俺は、くっ……! そもそも何故、なんで俺はそのティッシュ配りに加担することに too nervous にならねばならぬのか。何故ってリンクすることに躊躇があるからだ。リンクは恐い。怖い。なんか知らんが怖い。「怖い」の正体がはっきり認識できていないということは、そいつは単なる思い込みか、それとも本能的に知っているのか。イヤ。じゃなくて。だから。大事なのはそういうことではない。これは俺のサイトであって俺本位のサイトでなければ元々は。僕はただ、何らかの形で“参加”をしたかっただけだ。註。この「参加」は必ずしも書き手としてのそれを意味するものではない。つまり、書き手として参加できないことを僻んでいるようには思われたくない。多少そういう気分もあるけどさ。ここみたいな笑えない、整ってない、な……えっと、なんかが足りない、の3拍子弱が揃った読み手にやさしくないアンチバファリンサイトなんぞが面前of公衆で語り出したら警戒しろ。目線は奴の目に合わせたまま、気づかれないように後ずさりするまでもなく砂場で遊ぶし滑り台を楽しんでも一向に構わない。構わんから僕の妄言を直ちに行く河の流れにしてほしい。折角なので、つうかそのティッシュ配りに加担している以上は、まあ宣伝っぽいこと言います。嫌々じゃないんです。それだけ分かってください。えー。(咳払)、恐らくテキストサイトというもののブームはとうの昔に去ったのだ。にも拘らずコウイウコトをしているのは、なんか、本当だなあ、と思う。イベントの名前は「Remarkable Net-Text Review Carnival」、直訳すると「注目すべきインターネット文章の批評祭り」といったところだろうか。宣伝終り。短くて実に申し訳ない。自分のことしか頭にないんだ。ところで最も気掛かりなのはこれ<リンク張ってみたはええが当日なんかあって見られなかったら如何しよう、ちゅうか 24 日はもう明らかに見られんのだよな。そういえば。>なんでありました。二日目はたぶん参加できると思うし、万が一の確率で見られなかった場合もログというインターネットの最強の武器かつ恐怖の一つがありますからなんとか参加という形で結末付けさせてもらおうと思います。今日は人の目気にして文章構成してみたぞ。読まれる可能性なんて、なのに。


2007.11.10 カイバル上下

 インターネット外のこと。いやー逃げたい。勉強からではなく、勉強にまつわるモノから逃げたい。も少し具体的に言うと、受験に関するモノから逃げたい。受験から逃げる気はない。えー。と、それで、この「逃げたい」という気はともすれば「死にたい」という形に発展しがちなもので、何故なら「逃げる」の究極形、最上級が「死ぬ」であると思っているからですが、この言葉は齟齬を起こしやすい。だいたい現代の若者(に限ったことかどうかは知りませんが)は物事を極端にしたがる。「旨い」ではなく「超旨い」または「激ウマ」、「疎ましい」ではなく「死ね」といった風に。発語者が考えている物事の程度は「疎ましい」であるが、口から出る言葉は最上級にトランスレート(translate)されたもので、それを受け取る方は最上級の意味でとるわけで、……ここで受け取る方も最上級の使い手であれば耳から認識への過程で再度原型へとトランスレートするので問題ありませんが、そうでない場合は直接「死ね」と言われていることになるから多少なりともショックを受ける。で。えー。つまり、電話とおなじ仕組み(声→電気信号→声)であり、二度手間であり、人間は高度知性動物であるゆえにそういう無駄なとこに労力掛けるのが常だよな、というのを特別言いたいわけじゃなくて、なんかまあ言いたいわけじゃなかったけどそれが結論みたいになっちゃったなあ。まあなるべく共通語で話すに越したことはないです。齟齬とか、誤解とか、嫌いだから(お前が言うな / 嫌いなのは事実であるが誤解されないための努力をしないのは自分の責任だ / 客観としての誤解は好きだけど主観の誤解は嫌いだ / ワガママか)。


2007.11.07 ケシゴムFLOW

 いやーもう近頃最近ゼンゼンっすよ。肢体ことがナイっすよ。ねえ。なんだか思えば俺は昔ッから「したいこと」っつうのがナイ男でして、「大きくなったら何になりたい?」と訊かれて答えに窮する子供であったし今もそうだ。であるから今ここへきて「やりたいコトがねえ! ヤベー!」なんて思い出したように慌てる自分を見て、「え、今更何言ってんの(笑)」と一瞥を投げかける自分もある。只なんか薄ぼんやりと(マズイよなあ)という感じを増してきているのも事実で、それは一体何? と考えてみる。

 実は正確に言うと「やりたいことが“ゼンゼン”ない」、のではない。現にここで心情吐露的な文章を書いているのは「したくない」から、とはまあ言えないだろうし、だからどー考えても自発的にサイトやってんのは「やりたいから」に他ならないわけであり、他方また自分は読みたい本だって聴きたいCDだってケッコウあるし、自分の興味のある大学の学科へ入るべく勉強してもいるし、その勉強自体が興味の対象であったりもする。そういう諸々を考え合わせるに、俺は別段「やりたいことが“ない”」というわけではない。この“ない”っつうのは、ゼロ、ってことですネ。その上で僕が「したいことがネー!」と言ったのは、以下のような理由に拠ります。すなわち。

 とりあえず(??)このままの自分でいれば、僕は帰ったら寝る、みたいな生活を続けることになると思う。……なんの話か。つまり……結論から言えば、僕には情熱が足りない。まあー足りないもんである。イメージとして、目的に向かって全力ダッシュ! 前しか見えねえ! っていう、あー、情熱がない。数度ここで言いましたが flat なのです。うう。悔しいことに僕は flat man なんだ。仕方ないんだ。……たぶん、ここで flat だ flat だ、だから俺はモウダメダ、と言っているからお前はダメナンダ、という見方もあるでしょうし僕もそれには賛同したいことやまやまなのですが、でもあと一センチのところで挙手しかねる。だって、じゃあ俺の喜怒哀楽の抜け具合は何事だ、ってことになる。いやー。あのー。怒るし笑いますけど。喜び哀しみますけど。そいつら全部中にしまっちゃってるんですよ。無感動ですよう。つったら目的に gamshar に向かう力だってありません。「どうしてもこの大学に合格してやる!」とか、どうしても思えない。正にゆとり大国ニッポン的な発想かも知れません。まーうまい具合いかなくてもそこそこ暮らしてけんでしょ、ていう甘えに似た。妥協ね。

 なんですけども、只一つ自分には妥協したくないな、という思いがあるんだわ、困ったことに。そこまで偏差値の高い大学学科行けなくてもいいけど、だからといってテキトーなとこで勉強に区切りをつけちゃおーヒャホーだらーっていうのが許せなくて。そいで自分を責める日々。とりあえず自分が課したものを自分で満足に処理できないことに我慢がならない。そういう思いから近頃ストイックな生活を方針しているわけだけども。


2007.11.06 リハーサル・ビリーバー

 すげえ。思うこと思うこと字面に置き換えようとすると悉く別の言葉がむくむく経ち現れてくる。なので今日の僕は言いたいことを言えずに全く予想だにしなかったことを吐いている可能性が高い。俺はなんとも身勝手だが自分がつまらない人間だとは思っていなくて、ただ俺のおもしろい部分が出せずにいることが単に目の前にドーンと聳えているってただそれだけの単純明快かつ近寄ってみると物スゴ入り組んでて眉間に皺を寄せるばかり、ってカンジでつまりだからわざわざインターネットで自分の思念みたいなモノを発信してるんだろうが、そういう自分本位きわまる場所で気詰まっている俺というのは何処まで行っても俺なのか!? と漠然とした不安感と同時に安定感まで覚えたりしてそういう自分に寒気がしていたりもするんだけど。

 キーワード: 自然主義。私小説。 / 虚構。
 あ、上んやつは今日語ろうかと思うことの予告ね。勿論僕は文学理論なんざカルアマッツァ知りませんからね、そういう深い洞察ははてなダイアリー辺りうろついてりゃイイんです。で、自然主義&私小説。まあともかく、この目で見て、この耳で聞いて、この心で感じたモノしか俺は信じない! 読み手から言えば、その目で見て、その耳で聞いて、その心で感じたモノしか書くな! っていう信念は真っ当だと思うんですよ。根拠はないけど。あと「心で感じる」と言ったがその「心」は何処に在るか! 「心」自体を目で見て、耳で聞いて、みて確認したことが……あるのかぁっ?!貴様っ!! とか言うとホントに困った奴だとミンナニ思われるが、それは過去の話。んー何言いたかったんだっけ。そう、だから、小説家は己の体験したものしか書いてはいけない! というのは、なんか真っ当な主張であるように――なんとなく――思われるんですけど、しかしそれをすると SF作家は消えろ! と言っているに等しい、いや SF だけでなく。冗談じゃない。まあ自然主義だの言うひとは SF なんざどうでもいい、と思っているイメージがありますが、それもまた過去のこと。とももかくもも、自分の体験していないことを書くのがどれだけすごいのか、というのを考えていたのです。さっきから文章の論理関係が破綻しっ放し、ハンドル放して立ち話に噺ているうちに気分が悪くなりながらも目的地へ着いて、さあ帰りもこうしてオエエとなりながら……今から気が滅入るわあ……てな具合でしょうか、もう少しで結末します。なに話は簡単で――自分の体験していないことを書くことはすごい、と。実際それだけでありあして。というのは例えばユニコーンの「働く男」を聴いていて、奥田民生は労働に追われて、風呂に入って寝るだけ、っていう経験はなさそうだよなあ(真偽は別として)、と思うのだが、あああ。なんだそれ。言えば言うほど陳腐で耐え難いなあ。助けて。えーとだから自分の体験もしてないことを、さも苦しいとか悲しいとかいうふうに広めちゃって責任持てんのか、とチラリ思って。……思ってエーいたんですが、自分の創作物にまで責任持つ必要ないっつうか? あ? 創作物はいいから自分のすることに責任をあーうー訳がわからない。よ。ちぃんと組み立ててから来れば良かった。もう寝なきゃ。そもそも自分らの見ている世界だって真実とは限らないじゃないかぁ。じゃあ別に自然主義なんて大したことないね。あーやめてくれ。もう。


2007.11.01 ふかし芋detector

 見ての通り移転しましたけどあまり書きたい気持ちでないのでまた今度。ログやリンクや404は期日までに完成できんかったので後々追々くっつけていく。あ、移転します! しました! のレスポンス即ち読者のみなさまがたを惑わすマネを演じてすいませんでした。楽しんでもらいたかったんだよお。何を。移転先探したひといんのかなあ。えとまあ、今日はあんまし気が乗らないもんだから、そのうち日を改めて陽気に語りたいと思います(hope)。 I hope I hope I hope 願いは叶わないが、望みは思いもよらぬ形で実現していることがある。ここまでの文章とは関連ありませんが、詩、っていいですよね? いいと思う。コンパクト(言い方が悪いか……)で、むき出し。むき出し? なんつうか……。いや僕は詩を書くことも読むことも滅多にないので。ないなら言うな。言うなら閉めろ。開けたら硯。そういう感じでしょうか。


2007.10.30 21世紀の微熱

 来た!(何が?)

 妄誕のFさんとこで突如移転宣言出してきましたー。の巻。だいたいアレだ、この「うっかり移転先へのリンクし忘れちゃった」的雰囲気を醸しだす試みはアレなんだ、なんなんだ? 話はかわりますが サイトを移転するにあたって サイト名を変更したわけですけど ハンドルネームにイイのが思いつかなくてねー そのままにしちゃったんですよねー。別にいいんだけどさー、“幾何”なんて名前としてパッとしねぇなーと常々思ってんですな。ただ人名にすると自己同一性が保てないような気がしてきて怖いし、本名にすると身元がバレそうで恐い。いやあのー余程インモラルなこと書いてたり、上司同僚同級生などなどの悪口を散らしたり、そういう不都合なこたないから今更身元なんてバレてもいいのかもしれんけど。うんーでもなんかそれも違和感あってさ。このサイトで喋ってる奴は作者の総合的人格ではないわけでさ、すなわち思ってること全部書いてるわけじゃないから、俺の全体的人格としての本名を引ったくって来るにはなんか違うと思うんだよは。うん。考えすぎなんだろうね。


2007.10.25 究極失意

 そして間髪入れずニュー・アドレスの取得ゥ! この間 18 日! ヤァ! ヤァ! ヤァお前一体何してたンだって話ですか。お前今まで、今の今の今の今まで何してたンですかッて問われたら返す言葉がないけど、僕は心の中で(そりゃ勉強だぜ勉強俺だって曲がりなりにも受験生ですもんねーだちくしょう俺だってそら俺だって俺は俺なりに勉強しようと努力していたんだぜ勉強「しようと」というところに突っ込む余地があるな面接のときは気をつけなきゃな、それよりともかくされども俺が勉強に向けて苦悶の日々を過ごしていたことは嘘ではない即ちほんとうのコトだから嘘と偽り本音と建前まみれの現代高度経済資本主義社会にうんざりし何んでもイイから真実を知りたい真実に飢えているひとは来るといいイェイヤイオー)などと思っているから僕が何も口にしていずとも気・を・つ・けろよぉー? ピース! 軽々しく平和ー hey wow! とか! 言うんじゃねえええア゛ゥッ! そういう軽々しさでこのアドレスを取得した。当初は歯ぁ磨きながら取得しようと思ったんだけどねー “that” と “should” のどっちをとるか考えているうちにブラッシング終了ー。ペンを置いてください。となってしまってねウオー。まあ背景が多少目に悪いんじゃないか、とか、また忍者かよ(サーバ)、とか、なんかあるかと思いますがその声は僕には届かない。言わないとわかんないよ。俺そんなに鋭くないですしー、万が一家の鍵を落とした場合どうすればいいかわかんないじゃないですかぁー、どうすればいいんですかねぇー……はぁー……。


2007.10.07 回避のため大打撃

 作ってみた。移転用。しかし何やってんだこれ。あ、いや、俺。何をやっている?、そんなこと分かっている。よおく分かっている。見てくれ。これが俺だ。俺がこれだ。君はだれ、僕はどこ、アレは何、何はアレ、お金なんかはちょっとでいいのだ。


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