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2007.09.30 ペーソス焼きそば 朝から日記書いてるデクノボートヨバレ、とはもう言わないよ。星に誓って。そう、夜空に散らばる無数のドットの、その無作為に選ばれたひとつの星に。もう、秋って最高! と言わんばかりに僕は今、快適に過ごしています。午前 10 時にありながら寝巻(パジャマ)で生きている、この余裕。他でもない僕の余裕。とんでもない。寝巻で日記を書いている、しかも午前 10 時に。しかしアンタ日記つうたらソリャ一日の終りにつけるモンと違うのん? ごもっとも。もとっもご。ところが僕はそれを指摘されると 「インターネット日記とは何か」 を暖めなおすことしかできませんから、愕然とした顔をして見せたのち、北北東の方角に向かい逃げてゆきます。バス代も電車賃も惜しみません。場合によってはタクシーの利用だって厭わない覚悟です。それでもあなたは僕から聞きたがるでしょうか。 「インターネット日記とは何か」 を。そうです、わかりますね。僕がそんなことを語ってもあまり盛り上がらないのです。いいですね。じゃあ授業始めますね。 ところで昨日はブログのほうで 「書くゾ!」 と宣言かましていたのですけども、で、とーぜん、書く、つもりでいたですけども、されども、見よ、現実、そのような余裕はなかった、それが実情、だった……。 午後 6 時頃、日も傾き頃、僕はこー外で腰掛に腰掛けて中空に視線を投げながらコンビニエンス・ストアで購入したおにぎりを食っていたのだ。恐らくその姿にはんーなんつうか 「寂しい」 カンジが漂っていたに違いない、というか、人にそう読み取らせる条件はバッツリ揃っていたに違いないのでした。まあ別に俺は構わねえよ、ってなスタンスで、通り過ぎる人々に見せ付けるようにおにぎりを口に運び続けていた僕であったが、ある声。 ------ 追記:内部的に 「ヒマ」 であるので今日の日記の解説をします。字数をみると 1900 ほど書いてるので、俺も文章量増えたなあ、と思った。えーとですね、第一段落(朝から日記〜)は準備体操ですね。なので文章の整合性というものがハツァメツァですね。まあいつものことです。 「デクノボートヨバレ」 とは宮沢賢治の 「雨ニモマケズ」 から(意味もなく)抜き出してますね。「星に誓って」「北北東の方角へ」など、するするとデタラメが挟めているのは調子がいい証拠です。「インターネット日記とは何か」っつうのは、言うまでもなく日記サイトの特性:無節操性のことですね。第二段落(「ところで昨日は〜」)に移ります。ここから本題を展開しようと試みますが、失敗して繋ぎの役割となっています。特に書くこともありません。第三段落(「午後 6 時頃〜」)です、ちょっと長いです。予備校のため外で一人でご飯食べてたら見知らぬひとにそれを評されて引っかかるモノがあった、という話。内容としては特に……ですが、ひとつ。 「『w』なんか使っちゃって、幾何も軟派になったものよのう」 とお思いのひとも一人くらいいるかもしれません。というのは以前は僕は記号での表現は逃げであると見なし、出来る限り言葉で表現をしようと密かに思っていて、それに気づいていた読者がもしいたならば……前述のようなことを思い、すこし寂しくなったに違いありません。今日は「w」だけでなく「(苦笑)」まで使ってます。「(笑)」も過去に一回だけ使ったことがあるのよ。それまでの僕は「(笑)」を「わははは。」などで代用していましたが、どうしてもこのふたつ、ニュアンスが決定的に違うのよね。それで自分の感覚に近いほうを採用した、というだけです。ただ、あのようなステロタイプな表現に頼ってしまったのは反省する。でもあの系の記号って、鍛え抜かれてていいなあ、とも思う。たくさんの人の使用に耐えてきた普遍性の強さ。まあでもそれをおいそれと使ってしまうとね、あらゆる二次方程式を解の公式で解く、みたいになっちゃいますからね。できるだけ自分の言葉で語りたいな、と。(幾何くん大いに語る。さっきから日記ごときに気持ち悪いね。:曰、客観 I 号)。そうですねえ……あとはねえ細かいけど、 「所詮は僕等アニマルなんです」 というのは 「ニシエヒガシエ」(Mr.Children) の歌詞の抜粋ですね。あとは内容としては、まあ、書いてある通りです。 2007.09.27 密告の探偵 さて、それを此処で書いたものかと問われれば、僕だって迷うふりくらいする。その程度の分別は持っているつもりだ。しかし問題は、書かれている場所ではなく、その内容ではないだろうか。 こうドッカデ見タような文体で云ってみましたけど、まあ書かれている場所ってのもけっこう馬鹿にはできないわけでして……されど僕には書く場所というのが事実上ここしかありませんで……ブログがあるじゃないか、あそこなら皆に見てもらえる、いいえ、見てもらえません、意外と気づいてもらえないものです、さらに僕の書く文章は多くの人を引きつけません、いまさらそのためだけに再開するのも厭です。メモがあるじゃないか、いいえ、とにかく今日は「日記」で書きたいのです、っとソレってつまり“気分”じゃーん! チャン・チャンというわけでですね、そのつまりお前今日のお題の何がここに似つかわしくないのかと言うと、今日はアンテナについて思ったことを書きます。ね、タグ打ちで書くことじゃないっしょ。本当はここで問題提起してもしょうがないんだ、拾ってくれるひと、という希望が絶望的なのですから。だから本当は問題意識持ったらブログやれなんやれでチャンチャラ宣伝なんかしてドシラソ広めていくべきなのです其の意見に自身があるのなら我々の未来に多少なりとも思うところあるならば。ところが、今日僕が書くことは TWINI(tawainai) ものなので、別に書いたからって上に報告しなくとも済むのです、と言って一人で喜ぶのです。 そうして数時間後(現地時間で)ようやく、本題に入ります――このサイトにおいては、本題はむしろ取るに足らない場合が多い、との見方も濃厚です、なぜならばココに到達するまでに僕が文章を書くことに満足してしまうから後が等閑になってしまうのです、が――。んー、僕のアンテナは登録しているサイトはまあ控えめなほうだと思います。一日あたり更新されているサイトはそれほど多くなくて、そして更新されていないサイトの数と比べて物足りなさを感じます。なので毎日それなりの量の新しいテキストを読みたいがためにアレもコレもとサイトを登録していくわけです。合ってますか? なんの面白みもない内容になんの面白みもない文なので、そのうえ間違っているとスゴく悲しいのですが。おわり。 2007.09.24 振替休日鴨南蛮 (推敲数回。削除部分多。すなわち、思考の過程を切り捨てて結論だけを提示した。わざわざ註釈をつけているのはそれが通常でないからである。だからといって今回の内容が異常なのではなく、単に “むかついた” からでス。別にいいよ。気分ですよ) もうこのサイトで何が伝えたかったか(現在完了形継続用法)と言えば、テクストの意味内容なんかではなく “感覚” なんですたのですね。たまに所謂自己主張的な意見みたいのを書くこともあったけど、実は最初ッから 「言いたいこと」 なんぞなかったらしいんだな。単に “言いたい” だけだったらしいんだあ。ものを言いたいだけだった、ッぽい。 「あなたに言いたいことがある」 んじゃなくて、 「あなたに言いたい」 なの。中身はワリとどうでもよかったの。それが俺にとって正確な言葉であれば。あなたに僕の考えたことを理解してもらいたいんじゃなく、僕を読んでもらいたかったんです、たぶん多分。 あの頃はスラスラと文が流れ出していたような気がしてならない。今は…… 2007.09.23 怠惰について! 現在午後ゼロ時半。あのいいつけも破ってテキストサイトを読むが……。 ……結局ね、何が言いたかった、ということなのですよ。んん?。今日の日記の題名は 「怠惰について!」 でした。つまり、より明快かつ不可避的解決困難的に言うと、 9 時に起きたのがそもそもの過ちであったのだ、ということになる。当たり前だあ。だあああ。ふつう(平日)僕は、俺は 7 時や、たまに 6 時に起床していたんであって、そこに唐突然に巍巍乎として 9 時起床を挿入してしまったら。これはもう生活 Rhythm も狂う、目の前の大金に狂う、目の前の蝿に狂う、とにかく狂う。俺の精神なんてそんな薄弱なものである、というのをいいかげん認識すべきで、認識したらその薄弱さを補う若しくは鍛え上げるべきであることを認識すべきで、そしたら先ずどうすればいいのかを考えるより先に感じるよりも先に実行せねばならぬことを認識するよりも動けよ。そういう結果に落ち着いた今日も。いやに長く書いてしまったなあ。教訓としてはねえ……「早く寝ろ」かな。 2007.09.18 なんとなく<内容と関係ない日記タイトル>をつけるのを止めてみました。なんとなくっつうか、わりにマジメなアレが発動してしまったというか。引き算に快楽を見出したというか。ポップス音楽においては音をドンドン引き算して無駄な贅肉をそぎ落としたソレがクレバー、インテリジェントそして上等とされていますが、日記サイトにおいて引き算するのは簡単です。ページはトップだけで充分。と思ったがこれはサイトの構造の話であって、文章の贅肉を削ぎ落とすのはコレは矢張り難しいのです。俺僕なんかゼッタイ筆が滑ってゼラチン・バルカン・キリギリス、ですからね。もっとも日記サイトって贅肉を愉しんだり、舌足らずを味わったりという側面もありそうですけど。…… で。ですね、あ、唐突にフォント弄ったのはあまり気に留めないでもいいと思うんですけど、で、日記サイトというのはすなわちまさしくたのしくくやしく TO・RI・MO・NA・O・SA・ZU ほぼ例外なく奇しくもやはり実はそれなりに絶対にかなりずいぶん切ないほど気分的にこれほどまでに思わず笑みがこぼれるほどに野良猫の餌のようにペットボトルの中の屈折した光のようにこの宇宙をとりまく幾多の塵のように売れない作家が好んで用いるメタファーのように錆びついた自転車のギアのように顕微鏡から覗くガラスの表面のように小さな箱に塗られた色のように過ぎ去る年月のように行き交うトラックのように塩味の足りない味噌汁のように希望を失った鉄クズのようにスポンジに無数に空いた穴のように光ファイバーの先端のように新芽のように五本目の指のように白紙を切る数本の線のように汗と涙の違いのように鉛筆削りのように郵便局のように時計のようにスプレーのように爪のように、つまり、なんだっけ、あ、日記サイトはだから全世界に発信されうる、のは“うる”んだろうけどもあくまで私的、私的かつ私的なものであって、そういう私的なものに自分の自然な発語でないところの丁寧語を標準語として用いることは自分に対して不誠実なのではないか。と思って、さ。……。…転々点………テ…まあそれは自分で治しますので別にいいんだけど、今回言いたかったのはアレなんですね、あっまた丁寧語出てるけど、あ、これは読者に向けた発語だからいいんか、で、え、つまりしばらくインターネット控えようかなという例のアレですね。それだけですねー。 | |