Log__2007.03

2007.03.29_パルス・カレンダー

新学期へ向けて机の片付け。おそらく不要になるであろう(でも一応とっとく)教科書やノート、一年間捨てずに(いや中学時代のさえあった)たまりにたまったプリント類の処理。ただそれだけなのでありましたが、片付けに勤しんでは怠け、パソコンで日記を書いては他人の日記を読み、片付けに勤しんでは音楽を聴き…という具合にずっと効率の悪い、アタマの悪いことしてたんですが、ようやく終わったー。テキパキマンには程遠い。初日は教科書&ノートの整理で、「小学校の修学旅行の記念写真なんぞが出てきてノスタルジーよりもどれだけ整理しなかったんだ俺という念に圧倒される」の類の出来事のほかには特になんもありませんでした。二日目は小テストや勉強メモなどの超雑プリントをバッサリ断罪。これは900‰不要なのですが、それでもワザワザひとつずつ見ていく理由がある。この作業をやっていく際の楽しみは、勉強中などに――息抜き/現実逃避/思い立ち/発散欲求/能力開発義務――などに駆られて描いた落書きの数々を鑑賞することにある。いやはや、自分の絵ながら、あるいは自分の絵だからこそ興味深い。中々にキレてるモノもあって、なんつーか笑ってしまった。うんうん。ちょっと病んでるとか言われそうだこの絵は。ちょい病み?。てな愉快さで、読者諸君さんにONLYだけ特別公開したいような気がしないでもないですが、僕の書く絵というのは非常に幼稚、えー小学生がふざけて描くそれと同じようなもんであり、実際見せたら苦笑いというか、周りの見る目が変わるっつうか、そもそもこの楽しみを分かち合えるはずないので、まあ、やめときます。ドラえもん描きすぎ。


2007.03.26_惰性紅茶

(つづき)……どうも。こんちわ。…っと。えー、えとーまあ、昨日の日記がナンノコッチャワカランという方の為にですね、できるだけ平易な言葉で哲学、じゃなかった、分かりやすく解説しようじゃないかと、思いまして、っていうか要望があったんで、春休みにも関わらず今日も学校来たわけなんですけどね、いやー授業余裕もって組んどけばよかったねー。あそうそう、あのー、生徒いませんねあんまり。いいんすかね。話聞きたい?…いやあまあ尋ねられたら“然り”と応えるほかないか。あはは。暑っ。おお暑ー。はー(ハンカチで額を中心に拭く)。あーもう温暖化!温暖化!あー!…えーと。んーじゃあ前置きが長くなっちゃったけど、始めるとしましょうか。ええ…

えー、まず…僕の描写力が絶望的なラインを遥かに振り切ってしまっていないとすれば、昨日の日記において僕が「女性が首周りに身につけていた、なんかフワフワフサフサしたもの」を話題にしていたかもしんないコトをなんとなーく読み取ってもらえたかと思うんですが、ね、つってもあのー今日するのは昨日の日記の解説でしかなくて、昨日の日記以上の内容を振舞うことはできないわけだから、そーいうのを期待してる人は早めに帰る支度したほうがいいよ。時間もったいないから。ね。……でー話を戻すと、その“フサフサしたもの”ってのは、つまり、なんつうの、女性、あー女性でも男性でもなんでもいーんですけど、コート着てるじゃないすか、で帽子?帽子あのー、とにかく被るやつ、あ、フードっていうの。はー、えーつまりそのフードに付着?してたのがそのフサフサなわけですけども、なんなんすかねえアレ。アレは好かない。なんかヤなんですよね。嫌味ったらしいね。なんでフサフサする必要があるのかと。そう思うんだよね、あっ、今窓の外通ったヤツもフサフサ付けてた!ええー。…もうさ、なに?なんでフサフサしなきゃならんの?嫌だなあ。ね。あ…で、そういう気持ちを文章にしたらああなった、って、それだけです。いやー 10 秒で終わるハナシを 10 分に引き伸ばしちゃったねー。ごめん。すいません。ハイ終わり。じゃあ四月、あ、じゃなかった、卯月にまた会いましょうね。じゃあね。


2007.03.25_苛性抹茶

昼間。……道路を歩く。なにも舗装道路でなくても、どこか地方の田舎道、踏み均された赤土でも、建設中の東京タワー、とび職の人々が行き交う鉄板でも何んでもいいが、道路を歩いていた。頭を流れる音楽を聞くともなく聞き、控えめに口に出したりしながら歩く。目の隅に一つ以上の次元を持たない“点”が現れる。僕はそれに気づかない。…次第に一次元だった“点”は、二次元、三次元であることが判る。そのころにはその三次元のものは、僕の視界の十分の一ほどを占めていた。気にするには充分の距離だ…脳が認識したそれは、ただの女性だった。なんの変哲もない――と言っては失礼かもしれないが、人間、すべてのものを等価値に認識していては、生活にかなりの支障を来してくる。どうしても“無価値とみなす”行為は必要となってくるのだ――ただの女性が歩いてきていた。ただそれだけだったが、僕もまた歩いているだけという軽い手持ち無沙汰もあり、なんとなく視線をかすめてみる。…………僕は道路を歩き続けている。眼の中で、さっき見たもののイメージが増幅しつつ圧迫する。針、というには柔らかすぎる、無数の線が集合し、かつ拡散している。それはアルファベットの“U”の形を造る。色は白っぽいが、わずかに木材のような色が混じっている。その U の字状の集まりは、女性の肩から首まわりを覆っていたようだ。急にいいようのない不安に襲われ、思わず足を止めた。もしも、見間違えであったなら、と、せめてもの救済を求めて、あえて負の可能性を見ないように、淡い期待だけを抱えて振り向いたときには、その女性は“点”に戻ってしまっていた。(つづく)


2007.03.22_ヨッパライ頭髪

いやいや……どうしたものか。近頃は音楽を聴いてると眠くなってくるのです。いやちょっと待て。そのあなたの言う“癒し効果”なんかじゃない。僕は、例えばクラシック音楽などの高尚な趣味は持っていない。…あのー今日なんかは激しめのロックを聴いていたんですよ。そういう音楽でしたら、リズムに合わせて頭を動かすじゃないですか。イェーイノリノリだぜー!という風な気分で。そういう、いわばノリノリ(さっき言った)の状態であるにも関わらず、一方では瞼が閉じようとしている。Shaking my head, my eyes is closing (ん?)…そのすなわち、頭を振りながら瞼を閉じようと…ああ!僕の体が、部分が、独立してる!別々のベクトルを向いてる!脳が、統制が利かない!ああ!なんて不気味な光景でしょう!幸いなことに今日は周りに人はいませんでしたが、ホントに、もう…!。ってな具合でした。イヤもう困るって。ねえ。…例えばさあ、学校の授業がおもしろくなかったら眠ーってなっても仕方ないでしょうが、この場合、趣味ですからね。趣味で眠くなっている。毎日楽しみにしてる音楽鑑賞でしょうが。それをなんだ、僕の体は。眠い、って。それだけで片付けちゃうなんて。眠いだけで目の前の作品をシャットアウトしちまうなんて。芸術を受け入れるバイタリティの欠如。これは恥ずべきことだ。………なんすかねー。寝不足っすか。巷で流行ってるアレっすかあ。ええ。でもわりと寝てるつもりなんすけどねえ。そう、7時間くらい。へえ。はあ。体力が。ないと。うう。


2007.03.21_リキッド電話

ふー。ふう。前回の日記を読んだ人はわかるように、ワタクシ(胡散臭さを演出)、はてなダイアリーを導入致しました。おおつかれた。もう今日はコレだけ報告して早退したいんですけど、まあこっちで書くからには一応はシッカリした(ええっ)文でもって提出せねばならんとの義務、古いテキストサイト的道徳概念を喰らったので、まあこうして書いているわけですな。……まあ、ブログをもったら、軽はずみで書きたい!って言ってました。言った。でもね、いざ作ってみたらさ、ただ折角なんだから…って、中途半端な凝り性が顔を出して、なんか知らんがデザイン改変に精を出して、知識&根気の不足を思い出して、けっきょく格闘を放棄し、なんてザマの自分を見た。なんか。えっと。頭が回らん。ダメやん。もういやや。ま、そういうわけでブログ開設しましたッ…!。……なんだか書いてたらだんだん、ここに報告する必要はない、もう完全に別離の人格で…のほうが楽しい気がしてきたんですが、ユーザー名でもしかしたらバレそう!?な感じなのでネット二重人格作戦は断念しました。馬鹿した。


2007.03.19_ファイバー煙突

もしや(←もしや、か。同類としては、“怒濤”、”ミソ”、なんかが挙げられる。…何のことか。最近気付いたことだが、僕の中におけるこの言い回しはわりと幼い頃から定着している。言い換えれば、わりと幼い頃からこの言い回しに接してきたということだ。しかし、一体なにによって「もしや」が定着したのだろうか。そう考えると、実は“ゲームの攻略本”これが前述のことに一役買っていたことが思い当たる。僕は昔――遅くとも、小学校に入学する頃――から攻略本に接してきた男で、なにしろ“本”と言えば攻略本しか読まず、漫画にもほとんど見向きせず、本屋に行けば攻略本の棚へ直行しそして動かず。そういう男だった。そして今になって笑い話にしたいのは、僕が所持していた攻略本の大半――八割、と言っても大袈裟ではない、いや、そんな統計をとるほど持っていたわけではないが――は、対応するゲームソフトを所持しない上でのそれ、であったということだ。さあ攻略本も買った、しかし肝心のソフトがないではないか。まるで車のついてないカーナビである。しかし、当時(10歳くらいまで)の僕はそんなこと気にしなかった。「車のないカーナビ?上等じゃねえか。カーナビだけで十分面白いもんね」と言わんばかりに、連日、攻略本を開き、そのゲームの世界に浸っていたものだった。酔っていた。狂っていた。想像力があったからそれでよかったのだ。足りないものは頭の中から生み出していた。さて、そこまで僕を攻略本の道(road)へと導いたのは何かと問われれば、それは決して“風変わりな嗜好”なんかではない、仮に僕の嗜好が風変わりであったとしても、動因は決してそれではなかった。答えは単純明快、「ソフトより攻略本のほうが安いじゃん」であった。今思うとこいつはかなり賢明だった気がする。事実、彼はそれで満足していたのだから。しかし僕の貧乏性はこんなところから根付いていたんだなあ)…、これは幾何さんの書いた日記…!?そーです。(^−^;)いやー見られちゃったなあ。というわけで書くことはないんだが、ball ball ball diff.

それはそうとして、そろそろはてなダイアリーでも利用しようかと思っている。ホラくだらんこと撒きたいじゃないですか。さっき聴いたばっかりのCDの感想とか軽々しく投稿したいじゃないですか。そのくせ日常の日常については書きたいことなどない。アリか、そんなこと。でも、ホントに、軽々しく猛々しく、おどろおどろしくのたうりまわりのたまわるための That's of スペース in the スカイが欲しいと思ったので近日公開とかしちゃう?!硬派な日記サイト、降りちゃう?なんてことをドキドキしながら述べる、述べてみる。誰に。


2007.03.17_政党肯定

幾何:「……ですから、いかなる検索行為も、それすなわち同類希求のあらわれであると、こう言えるわけです。」
―― なるほど。
幾何:「………。」
―― …………。
幾何:「で、次の質問は?」
―― え?ああ。えっと。ちょい、あの、あ、あった。えーと、ジャズと村上春樹の関係性について教えてください。東京都、N.T.、17歳、男性。
幾何:「ジャズって(笑)。ジャズですか。あのー、あれって、なんかジャンジャンいってるだけじゃないですか。ジャンジャンなんかあのー。えーと。わかるでしょ。えっとね。うん。まあジャズは、よくないっすよ(笑)」
―― はあ。では、村上春樹との関
幾何:「はい。次の質問。」
―― 村上はる
幾何:「いや、ちゃんと用意しとかなきゃさあ。質問。職業でやってるんでしょ。」
―― ………。
幾何:「…………。」
―― ……………。
幾何:「…村上春樹はね、もともと」
―― 幾何さんが日本史で一番好きな事件はなんですか。神奈川県、15歳、P.N.サブリミナルマン、男。
幾何:「え。お。ああ。ビックリしたなあもう。えーっとね。待ってよ。ちょっと、ずるいって。ええっとさあ、えー、あのー、あ、日本書紀、ってあるでしょ。僕さ、あれしか日本史として認めたくないんだよね。日本書紀。知ってる?」
―― 知ってますよ。
幾何:「つまりさ、あれってさ、奈良時代に完成したでしょ。僕、なんで奈良時代なんだろうって、すごく疑問に思って、調べたの。そしたらさ………」


2007.03.15_滑稽ベニヤ

ブログの人々。ブログの人々を見よ、というか見たんですが彼らはすごい。いや語弊があった、例外なくすべてのブログではなく、たとえば、はてなアンテナにて上部に keep しているようなブログを見よ。彼らはすごい。毎日更新のブログを作る人々のバイタリティには目を見張る。毎日書く、その上、量、書く。ふんだんに更新している。ああ。そんな姿に僕らは胸を打たれ、めまいを覚えつつ、ひとつひとつていねいに、クリックし、文字を読んでいき、そのそれぞれに必ず感動を覚えるのです。そう、微笑みを浮かべながら、怒りも喜びも、不毛な論争も露骨な下ネタも、受け入れているのです。………。ともかく、毎日あんだけの量を更新する人々には頭が下がります。毎日そんなことに命を傾けることが絶対的に善なのか、どうか、は、ひとまず保留として、だ。それはひとまず保留して、ともかく彼らのバイタリティには頭が下がる思いです、という思いを伝えたい。エライ!…僕がそう言ったそばから今度はミクシィという世界にアクセスし、さらに日記を書く人々を見た。きつく閉じたはずの口から声にならない驚嘆を漏らす僕。もはやその情熱、僕ごときには受け取れまい。一体何が彼らを駆り立てるのか?彼らの内なる何が彼を動かしているのか?名誉?財産?支配?趣味?衝動?。いや、そんなことは問題ではない。それどころか、僕にはそんなことを問う資格さえない。毎日充実した更新を続ける誰か、その回線の向こうから放たれる光は眩くて、思わず目をそらしたくなってしまうけど、僕らの役目は、彼らが更新を続ける限り、その光(モニターの光)を見続けることだ。


2007.03.14_麻雀数学

Yeah!Now!否定だらけの話題は書きたくないので誰かなんか質問してくれ!僕のサイトについて語ります、て、云うか、否定をメインに据えない話題、で、思いついたのが己'sサイトについてのそれ、なんて、悲しい、なんて、言わないで。言わな……あ、言ったね。言った?……そーですか。アハハッ。それじゃあアレですね、今後のエンジョイフル・ウェブサイトへの転進のため、土台を固める必要がありますから、否定しない話題、について考えてみますよ。いいですね?いいですよ。

まず、思想的なのはダメや。思想はその思想に対する思想を否定するから…。偏れば必ずなにかを否定せざるをえない。すると絶対中立的な価値観が必要になる。でも自分がそれを身につけるのはおそらく、不可能だ。……そうです。否定の登場しない話題を考えるには様々の blog とよばれるところのものを見ていけばいいのです。早速見てくるのです。それによれば: …… :ばれよにれそ。←列挙するほど見つからなかったんだ。ええっと。はてなダイアリーをサラリとさらってきた結果、人気の記事は社会問題(広い/狭い意味での社会、を問わず)を扱ったものが多くて、みんな社会派なーと思った。ふむ。でもそれは否定の話題。もうちょい探索を続け…たかったが飽きた。とりあえず日常の喜びじみた日記はわりに少ない、ってことは分かった。肯定の話題は「○○のライブ良かった」「○○のラーメンうまい」とか、さ、作品の鑑賞で得た喜び、ていうんですか、まあ、そんなもんかな、なんもない/つまんない日常から、内側から喜びをヒネリ出し、さらに日記に版画するのは至難の業なんだな、と。そうかあー。まあ毎日毎日、日本はスバラシイ!とか世界はグレートだ!とか宇宙はサイコーや!とか言ってたら逆説的にどうにかなっちまいますか。しかし言わせてもらいたい……イェイ今日は楽しい。


2007.03.12_明日を舐める

僕が毎日毎晩毎度、不満だらけの日常を過ごしているだけと勘違いされたくはありませんが、でもわりと不満だらけだなー。いやいや言うから不満が醸成されてくのよー。んーじゃあどうすればいい?ここで打ち切り。本題(というのもはばかられるほどだが)です。僕、私、弱体化しました。定期試験受けて、そのためにほんの少し勉強→息抜きにわりと音楽→まだ飽き足らず大いにゲーム→あっこんな時間、少し勉強…んー気が向かない、なんつってこんな繰り返しを生きてしまった一週間程のLet'sフヌケ期間を経て、本が読めない。こいつ(本の作者)は何を言っているんだ。ちょっとでも複雑な言い回しを見つけると脳のブレーカーが落ちる。まいったなー。かわりに暫く離れていたゲームをやるようになってしまって、本当にいいことなしだし(ゲーム=悪の認識は今に限って容赦してもらいたい)、いや、もはやゲームやってもそれほど興奮を得られず、うわ何俺最悪みたいな気分に陥り耽りかりけり風のスタンスから書いています。テスト勉強に関しては方法を改めないとダメだ。いや考えを改めないと。

なんかもうほんとに気分でなんですが、僕が誤解を週刊誌と並ぶくらい嫌っているのも確かですが今回は非常に気分的な理由で、勘違いされたくない思いから自意識過剰に上述の「ゲーム」について註釈を漏らしておきたいと思います。まあ人には人の主観があると思いますので付け足しておきたいあれ、「大いにゲーム」というくだりがありましたが僕にとっての「大いにゲームをする」を指す単位は 30〜60minutes なんであって、その数字から軽めのアクションゲーム(もしくはパズル等か)をしていることが導かれ、やっぱり“大いに”といえども僕はライトユーザであると、ライト級であるということを、たぶん、強調したいんだと思います。自信ねぇー。僕は何を言いたいのか。言いたいことなんてあるのか。ああ老いたなあ、昔はつまらないRPGでも5時間とか続けてできたもんな、体力なくなったな、かな。そういやRPGとかやりだすとまた違った“大いに”のデータがとれて楽しかったりなんかするかもしれませんけど。5時間などはまり込んでしまうと尋常じゃない後ろめたさに駆られることは容易に予想がつくし。PCで日記読むのとRPGでストーリーをなぞるのは何が違うのか。情報享受速度か。そういえば大量消費+情報社会にもいいかげん嫌気が差してきた。モノが容易に手に入りすぎ。人が(僕が)堕落する。受け取るだけ受け取っても堕落しないっつうんなら僕も口を閉じますけど、こりゃいい結果を招きそうにないというか、気分が悪いので、単なる懐古趣味かもしれませんけど、昔が良かったっていう原始回帰主義なだけで主義は主義でしかなくて、あーー。ダメやー。いやん。んじゃまた。


2007.03.11_饒舌の狩人

困ったことだ。もう、なにも今に始まったことじゃないんですけど。「テキストサイト」「日記サイト」とよばれるモノを読むにあたって、ドラクエネタというものが存在しますけど、あれって窮屈じゃありません?ありませんか。ふうん。まあ何って、突然文章中に「ホイミ」だとか「ギラ」だとか出てきたら戸惑うじゃないですか。君たちは困らないかもしれないけど!。なんでさもドラゴンクエストの知識を一般常識、国民の義務、中学生までに習う漢字、みたいに当たり前に出しますか、と、思う。それに通じてない人に知識ひけらかして楽しいですか!?優越感 get しますか!?って涙ながらに。僕はドラクエ経験ない。いや厳密に言うと、ある。あるけどファミコンの初代ドラゴンクエストを2時間くらい遊んであと放ったらかしだ。なのでかろうじて前述の呪文くらいは知っているのだ。つか「たいまつ」って戦闘で使うアイテムじゃないんですか。って感じだ。だからドラクエに関しては無知蒙昧と言っても差し支えあるまい。そんなわけで繰り返しますが、僕はドラクエの呪文(と思しき文字列)を見るたびに疎外感を味わいます。はいはい。明らかに僕が悪いんです。日本国民ならドラクエくらいやっとけ、義務教育、必修科目と、えーっと。だからスライムとスライムベスとゴーストくらいしか知らないんじゃテキストサイト読む資格ないっつーか、インターネットで日記書いてる人の大半はふつうのドラクエ知識人そして僕はそこから外れた除け者だってことを早く気づいておくべきで、やっぱり僕の還るとこはテキストサイトじゃないなんて、どんどん妄想 become more 誇大で、そろそろ周囲みんな敵に見えてくる頃ですが、よく見てみりゃそれほどみんながみんなドラクエ引っ張り出して引っ張りだこなわけではなかったのでスゴク安心しています。今帰るよお(「〜よお」という言い回しはたぶん気持ち悪いでしょう)。あといつまでもこんな話題ばかりしていていいのか、と思う。ザキ!ザラキ!マダンテ!(以上の呪文名はWikipediaより)


2007.03.09_苛烈ドル

自画像――現状を憂えるためだけの報道なんて、いらない。
…………。

サイト名を連呼する男が帰ってきましたYO!YOYOえーっと。どうも。妄誕F です。戻って来ましたッていうか一週間ほっぽっとったぐれえでなんどもなれねえんでげな。あ、左に表示されてるアレは気にしないでくださいとは言わせねえ。大いに気にしてくれえ。ま、要するに、気にしないでくださいってコトです。落書きやワザと下手に書いた絵を載せるのはズルいですね、と、絵に自信がないからそういう手法に逃げるんだーへーキミってそういうひとだったんだね!と。そんな嫌味を書き連ねるためだけのサイトを飲み込まんとしての勢いを………んー。一週間空けただけでこれだけの効果が出るものなのか。……はあ。ええ。一週間ですか。ですから土産も特にないんだよな。謹慎中これが書きたくて書きたくてしょうがない爆発寸前!といった事柄もなかったし。そういえば封印するといきまいていながら PC 使ってたんだしな。日記サイト見なかっただけで。勉強途中、歴史の事柄が分からん(教科書は大雑把すぎるゼ!)と Wikipedia 開いたら糸のようなナニカが吹っ切れてしまった。アマゾンとかを眺めてしまった。いやそんなにドップリはしてませんけど。そんな半謹慎のモナカ、考えていたのは「勉強は音楽だ!(意味はないが解釈次第でどうにでもなる言葉)」とか冒頭のそれとか、再開(←)初の日記はどんなのにしようとか、まあそれはいい。そんな旅に出てたわけじゃないので僕は。僕は!もう旅に出られて困った。矢先、意見の相違でコンビニエンスストアのアルバイトを撲滅する運動を推進する準備を手伝うことに。わけわからん。ふーむ。あと久々に日記サイト巡回したらこんなに時間が経ってしまった。参ったなー。いやー。この間投詞の多さも考え物だあ。それはもう勘弁して、それはもう観念して。という並びでも返してくれるか。おー収拾つかんでこれまた今度。そして今日のはプライベート過ぎた。すまない。(絵は当初はドラえもん等のキャラクターを使用したものでしたが風呂に入っている間に著作権というものを思い起こしあわてて差し替えました。これも相当はずかしい絵だなあもう。分かってて載せるのは僕が自虐的だからです)


2007.03.02_激突☆エントロピー

うわッ今電話来た。それもロハの Tel じゃないんすよ。なんつうの、ロボット電話?とでも形容しましょうか。つて大した形容ではなりませんけども。あのー選挙だかなんだかの調査?のアレらしいんですが、正確に言葉を吐き出す声、あらかじめ録音された音声に乗せ、電線の向こうの彼女がなにか一方的に話しました、僕はその血抜き――とはいえども人間の肉声、なのだがきわめて義務的、機械的、抑揚の皆無、といったものが不安をかきたてるヴォイス――の不気味さに硬直しながら充血する左腕で受話器を耳にあてがっていた。仮に僕が受話器に怒声を浴びせても、例えば受話器の向こうに誰もいなくても、彼女はそんなこと気にも留めず言葉を放ち続けたであろう。動揺し続ける僕を全く相手にせず、終いに彼女は告げた。「@@である場合は1番をダイヤルしてください」と。僕はさっきまで揺さぶられ続けた心、今背中をドンと押されたらきっと口からスポリ出てきてしまいそうな不安定な心のことを思い、震える指で音声に従うままに「1」をダイヤルした。彼女はまた何かを言い、突如軽やかなノイズ、続いてあの“ツーツー”という耳になじんだ音が聞こえ、急に安堵して感極まった僕は「戦いは、終わった……!」と、ありったけの演技力を動員してその喜びを表現したのち、そっと受話器を置いたのでありましたがいやー、あの電話の間だけSFの主人公の気分だったね。ロボットとの会話、とか。現代テクノロジーはもうそれを可能にしているんでしょーけどね。科学が最高まで進歩し、SFが成立しなくなる日は来るのかな?

話はかわりまして今日から一週間ぐらい PC を封印したいと思います。このままじゃ俺クズんなっちまいそうだぜ、という理由から。はいはい。だからその間はアンテナ上がっても気にしないでください。ではまた。はい。ええ。ん。もういい?いいね。あ、え?おお。んじゃね。へへ。あっ。


2007.03.01_コーヒートーン

そうですねーたまには時節に傾いたような話でもしましょうか。てナわけで三月ですね。弥生ですか。三月です。三月といえば卒業季節であるのはみなさん衆知の通りだと僕は、きっとそうに違いないと、そう推測しますから“卒業”に即しめいた肩を外します。

今日は「思い出作り」についてケチつけてみます。はい。思い出作り、ねえ。結論から言いますと、別にいいじゃん、てな形が出でるのですがソレはまぁゴール地点に置いて今はスタート地点へ戻るとします。んんで。……思い出作りだってさ。思い出を作るのですね。ま、とりあえず「作る」という部分を攻撃したいわけですけども。「作る」ということはある程度、自分の頭に描いたような思い出を形成するというニュアンスを含みますから、こう人生は偶然の連続だ!?などなど連日PCのモニターに向かって呟いている僕には、そのナンでも思い通りになっちゃえ的の考えが気に食わないんですね。まあ「作るゾー!」と能動的に動いていくというのは評価に値しますけど(ええええ)。あともう一つ、今になって思い出作るとか言い出すということはまだ、思い出、足りてない?そういう危惧のもとになんか小旅行に出かけちゃったりすると思いますが、ちょっと引っかかるのは思い出が何の役に立つか?ということじゃあないですか。じゃあないですかとは何だ。つか妙にペシミスト(?)演じてます今。なんだこれ。で話戻すと、思い出を作って、あとどうなるかって、あとで思い出すわけでしょうけど、それでチョット楽しい切ない思いして、それに比べてなんだ、いまは、ああ、とかなっちゃいません?いや“いま”が一番!とかならばいいんですけどねー。あー。別にええやん思い出作ったて別にええやん。つーか俺が思い出作りたいー。


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